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コーヒーのいれ方や、身近で手に入るコーヒーレビューなど
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コーヒーを飲むことで与える健康面のメリット・デメリット

コーヒーはお茶に比べるとなんとなく健康に悪いのでは?というイメージをお持ちの方が多いと思います。
そのイメージが生まれた要因として、昔はコーヒーと一緒にタバコを吸っている人が現代よりも多く、コーヒーではなく喫煙がもたらす害を指しているのではないか?という指摘も多くあります。
 
近年の研究でコーヒーを飲むことは健康や美容にとても良い影響を与える可能性があると考えられています。
今回は、コーヒーを飲むことで与える健康面のメリットとデメリットをご紹介します!
 
尚、今回メリットとしてご紹介する内容は、こちらの書籍を参考にご紹介します。
→米国の医学博士が伝授する 人生を変えるコーヒーの飲み方
 
こちらの書籍では、コーヒーが与えるメリットが数多く書かれており、それぞれのメリットの根拠も詳しく述べられています。
こちらの記事では、根拠まで書いてしまうと長くなってしまうので、コーヒーが与えるメリットを簡単に紹介していきます。

コーヒーが健康に影響を与える成分①クロロゲン酸(メリット)

ポリフェノール
クロロゲン酸とは、コーヒーポリフェノールとも呼ばれる、ポリフェノールの一種です。
ちなみにポリフェノールとは植物が作り出す物質で、赤ワインのアントシアニン、お茶のカテキンは全てポリフェノールの一種です!
 
ここでそれぞれのドリンクにおけるポリフェノールの含有量をご覧下さい。
100gあたりの各品のポリフェノール含有量一覧
Fukushima Y et al., J Agric Food Chem 2009; 57: 1253-59.
日本の人口における抗酸化ポリフェノールの大きな供給源としてのコーヒーと緑茶 – PubMed (nih.gov)
ご覧の通り、コーヒーは非常に高いポリフェノールを含有するドリンクです。
 
それでは、クロロゲン酸が健康に与えるメリットをご紹介します。
 
⑴抗炎症作用により、炎症から進展する病気を防ぎます。
 ∟例)がん、骨関節炎、糖尿病、自己免疫疾患、パーキンソン病やアルツハイマー病などの神経変性の疾患
 
⑵糖尿予防・ダイエット効果
→クロロゲン酸を摂取することで、脂肪の消費量がアップし、内臓脂肪が低減します。

コーヒーが健康に影響を与える成分②カフェイン(メリット)

カップに入ったカフェラテ
「カフェイン断ち」という言葉もあり、最近では健康面でカフェインは懸念される立ち位置にありますが、メリットも多くあるということをお伝えしたいです。
 
・代謝を高める
→カフェインが脂肪に集中して燃やすよう働きかけることで、蓄えられた脂肪から脂肪酸を分離させ、それを血糖の代わりに運動のエネルギー源として使うことで、燃焼を促進します。
 
・覚醒作用
→カフェインが「アデノシン」という脳内の興奮を抑制する物質の働きをブロックすることで、睡眠状態から覚醒状態に切り替えるのを助けてくれます。
また注意力や集中力を高めてくれる効果も期待できます。
 
・抗うつ作用
→気分を高揚させ、うつ病リスクを軽減します。

コーヒーが健康に影響を与える成分②カフェイン(デメリット)

目覚まし時計
カフェインによるデメリットは個人差があります。
皆さまのカフェイン耐性に合わせて、コーヒーを楽しんで頂ければと思います。
 
続いては、カフェインによるデメリットをご紹介していきます。
 
・覚醒作用により寝つきが悪くなる
→メリットでもご紹介しましたが、カフェインには覚醒作用が含まれるため、寝つきが悪くなります。
この点に関しては、飲むタイミングを意識しましょう。
カフェインの覚醒作用を体感する方は、夕方以降は摂取しない方が良いです。
 
・空腹時の摂取は胃が荒れる
→カフェインは胃液を分泌する働きを持ちます。
胃が空の状態でのカフェインの摂取は控えた方が良いです。
 
・過剰摂取をすると、貧血を起こしやすく、自律神経が乱れる
→これは過剰摂取による影響です。
日本では、1日当たりのカフェインの摂取量の目安は決められておりません。
カップの大きさや、濃度、更には個人差もありますので、一概に1日何杯までとは言えないです。
ちなみにEUでは、一日当たり400mgは健康に害を与えないとされています。
一杯150㎖当たりのカフェインは90㎖含有されているとされているので、1日4杯が目安となります。

コーヒーの健康効果が高いコーヒー=美味しいコーヒー

標高が高い場所の雲海
標高が高い地域で育てられたコーヒー豆は、朝晩の気温差が激しく多量の紫外線にさらされる厳しい環境で生育します。

そんな環境で生きていくため、コーヒー豆の種子は抗酸化物質であるポリフェノールを多く作り出し、自らを防御しようとします。

また、標高が高い地域で育つコーヒー豆は低い場所で育つコーヒー豆に比べて生育に時間がかかります。

そうしてじっくり育ったコーヒーは成分が濃厚になり風味豊かな味わいを実現します。

つまり、標高が高い地域で育った高品質なコーヒーは、豊富なポリフェノールと風味を兼ね備えた、健康に良い美味しいコーヒーとなるのです。
 
尚、クロロゲン酸とカフェインはともに熱に弱い成分です。
深煎りコーヒーよりも浅煎りコーヒーの方が健康効果は高いです

最後に

今回は、コーヒーが健康に与えるメリット・デメリットをまとめました。
 
アルコールを含まない飲料の中では、最もポリフェノールを含み、エナジードリンクのように砂糖を使用せずにカフェインを摂取できるコーヒーは、意外と身近な健康ドリンクかもしれません。
 
そうはいっても、カフェインが体に合わないという方もいらっしゃるかと思います。
次回は、ノンカフェイン・カフェインレス・デカフェの違いを解説します。
 
是非、次回の記事をご覧ください!

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